【海外の反応】「スモールベースボール」って何?⇒海外「野球の神様が想定していた野球」

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【投稿主のコメント】
野球初心者なんやけど、スモールベースボールの代表例ってどのチームなん?
今までの主流の野球と比べて、そいつらは何を変えてるんや?
そもそもスモールベースボールって具体的にどういう戦略?

ざっくり言えば、ホームラン狙いよりヒットを重ねる野球やね。

それはざっくりしすぎやろ。

単純に「ヒットを重ねる野球」ってだけやなくて、どっちかというと野球の考え方そのものやろ。
犠牲バント、盗塁、ヒットエンドラン、打球を前に飛ばして走者を進める。
ここ10年くらいはホームランが大正義やけど、スモールボールは打線をつないで守備にプレッシャーかけて、投手をずっとセットポジションで投げさせる野球や。

塁上ではガンガン仕掛けて、とにかく打球を前に飛ばして守備にプレッシャーかけるってことやな。
ヒットにならんでも、エラー誘ったり、記録上はエラーにならん守備のミスを引き出したりできる。
三振してたら守備側は何も焦らんからな。
長期的にはフェンス越えて確実に1点入るホームランの方がええと思う。
ただ短期決戦みたいな少ない試合数なら、スモールボールが刺さる場面はあるわ。

要するに、ALDSでホワイトソックスがやってた野球の真逆やな。
あの時はほぼホームラン狙いで振り回して、結局空回りしてたし。

まあ、ソックスに関してはあれでシーズン結構うまくいってたから。

何でもかんでも全力で振って空振りするんじゃなくて、「まず当てる」ことを意識して振るってことやな。
ちょっと早めに、ちょっと力を抜いて振れば、球のコースにも合わせやすくなって、ポップフライ・三振・ホームランの三択になるより、ヒットになる可能性を上げられる。
ワイの理解ではこんな感じや。

スイング変えたり、バット短く持ったり、狙い球変えたり、振る回数増やしたり減らしたり、やり方はいくらでもある。
まあ、最終目的は「三振を減らしてボールを転がしたり、四球をもぎ取る」ってことやな。

今年のブリュワーズはそれをほぼ完璧にやっとるで。

ブリュワーズのチーム成績見れば分かりやすいな。
打率:1位
出塁率:1位
四球:2位
得点・打点:2位
盗塁:5位
犠打:5位
一方で、
ホームラン:下から2番目タイ
これがまさにスモールボールや。

もうちょい細かく見ると、今季のブリュワーズはずっと「球を引きつけて、広角に打つ」ってアプローチをしてるんよ。
長打狙いの打撃って、基本は前でさばいて引っ張ってホームランにする形が多い。
でもブリュワーズは逆で、ギリギリまで球を呼び込んでから振る。
だから打席でも粘れるし、ヒットも増やしやすいってわけやな。

80年代のカージナルスなんて、まさにスモールベースボールのお手本やったで。
四球で出る、盗塁する、単打一本で1点。
ホームラン数はMLB全体で下から2番目やったのに、それでワールドシリーズ第6戦まで行ったんや。

スモールボールってロースター編成にも出るんよな。
大砲を並べるより、小柄でも足の速い選手を優先する。

実際はどの球団もスモールボール自体は使うんやけど、年俸総額が低いチームほど頼る割合が大きい。
ホームラン打てる奴は高い契約になるから、そういう選手を揃えると当然総年俸も跳ね上がる。
だから金を使えんクリーブランドみたいな低予算チームは、スモールボールで勝つ必要がある。

あと、昔ながらの野球が好きなベテラン実況・解説って、スモールボールをやたら持ち上げがちなんよな。
でも当然メリットもデメリットもあるわけで。

ワイもスモールボールの方が見てて断然おもろいわ。

別にスモールボールが完全上位互換ってわけじゃないと思ってる。
結局は両方使えた方が一番ええ。
相手がミスしてくれん日は、甘い球を長打でしばいて何とか1点をもぎ取る。
結局、そういう攻撃バリエーションがあるチームが強い。

ちょっと気になったんやけど、今ってヒットエンドランほとんどやらんの?
スモールボールって聞いて真っ先に思い浮かんだ作戦の一つなんやけど、今のMLBじゃだいぶ廃れたように見えるわ。

確かに今はかなり減ったな。
スモールボール系のチームですら、無理やり当てさせるより普通に打たせた方が得やって考えてるんやと思う。
それでもヒットエンドラン見るとテンション上がるけどな。

うちのチームは体感3試合に1回くらいヒットエンドラン仕掛けてる気がするんやけど、成功したのほぼ見たことないわ。
毎回その球を打者がファウルにして、結局作戦潰れてるイメージ。

ここ10年で言えば、ブリュワーズ、ガーディアンズ、レイズあたりがこの野球の代表格やと思う。
今季は久々にそれがここまで結果につながってる。

ブリュワーズはスモールボールの代表格やな。
こういう野球なら、若くて足のあるチームでも、高い大砲をズラッと並べた金満球団と勝負できる。

なんで昔ながらのスモールボールからビッグボールに移行していったって話は、掘るとかなりデカいテーマよな。
2000年代以降はデータ分析がめちゃくちゃ進化した結果、「チームにとって一番大事な資源は残りアウト数」って考え方が強くなった。
次の塁に進むことより、アウトを減らさんことの方が価値が高い。
シーズン全体みたいなデカいサンプルで見るとかなり機能するけど、絶対に1点ほしいって場面なら、スモールボールの方が有効だったりする。

あと単純にホームランがカッコいいという話もある。

スモールボールは「昔ながらの野球」とか「伝統的な野球」とも呼ばれるよな。

交流戦が始まる前は、アとナがほぼ完全に別リーグとして回ってたから、野球の傾向も違ったんよな。
一番分かりやすかったのは、ア・リーグがパワーヒッター重視やったのに対して、ナ・リーグはその場その場で小技や作戦を使うスモールボール寄りやったこと。

その差って、ア・リーグだけDHあったのもかなり大きいやろな。守備できんでも、打つだけの大砲を普通に取れたわけやし。
逆にナ・リーグは投手も打席に立つから、バントで走者進める場面も多かったし、塁上では足の速さもより重要やった。

本来、野球の神様が想定していた野球ってスモールベースボールよな。

【翻訳元】reddit

本ブログではアイコン下部の球団名をスリーコード(略称)で表記しています。
分かりにくい場合は、下記をご参照ください。
MLB球団の略称表記について

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